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事件, 虐待

和歌山・拘置施設、熱中症でまた、男性収容者が意識不明に

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和歌山の拘置支所でまた男性収容者が意識不明に!

 

 

 

和歌山市広瀬中ノ丁2の和歌山刑務所丸の内拘置支所で1日、20代の男性収容者が熱中症とみられる症状で、意識不明の状態となり、市内の病院に搬送されたと云うことです。

 

同支所では、先月31日にも収容中の40代の男性が、労役作業中に同じ症状で死亡し、また、50代の被告が意識不明の状態で、同病院に搬送されたばかりだったということです。

 

市消防局や、和歌山県警の話によりますと、1日午後4時15分頃、同支所から『20代の男性が痙攣を起こしている』と119番通報が有ったということです。

 

消防が駆けつけた時には、既に男性には意識がなかったそうです。

 

和歌山地方気象台によりますと、同日の同市の最高気温は37.1℃で、今年1番の暑さで、午後4時には32度だったとのことです。

 

同支所を所管する大阪刑務所によりますと、死亡した男性がいたのは、罰金を支払わなかったため科せられる、労役作業をしたり寝起きしたりする『単独室』と呼ばれる部屋だそうです。

 

同日午前9時半頃に見回り中の刑務官が男性がぐったりしているのを発見したということです。

 

室内には、常時飲めるお茶が有ったということですが、エアコンはないとのことで、また、医師は常勤していないそうです。

 

同刑務所の大西洋庶務課長は、『対応に問題はなかったと考えているが、収容者が死亡したことは誠に遺憾。今後は同棲視察に加え、健康管理も徹底していきたい』』と、話しているとのことです。

 

なお、重体の被告の状況については、プライバシーバドを理由に説明はしなかったそうです。

 

 

犯罪者には、クーラーなどの必要はないのかが問われそうですが、環境的に問題はなかったのかが疑われのではないでしょうか。

 

 

犯罪者でも人間ですから、それなりに対応をしなければならないのでは、とはいえ税金で犯罪者の待遇改善ですから、批判は浴びそうですが、この異常な暑さでは身体的にかなり厳しいのは確かですね。

 

 

生活保護受給者も、クーラや冷蔵庫、TVもダメだという担当者の方がいるそうです。税金で生活してるからとはいえ、やはりこの異常な暑さで受給者の入院が増えているとのことです。

 

 

 

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