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夏祭り・秋の盆踊りは騒音問題でここまで変わる

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騒音問題で、音のしない盆踊りが!

 

各地で起きている騒音問題、何処までどの音が騒音と言えるのか(地方によっては規制されている)分かりませんが、過敏に反応しているのは事実のようなのです。

花火と並ぶ夏の風物詩、町内会で行われる盆踊り、太鼓の音が鳴り響き心を踊らせてくれます。

 

これからは秋の収穫祭などで各地で盛んに行われることでしょう。

ところが最近は、地域のお祭を騒音と感じる人も、そこで新手の対策として、踊り手がイヤホンで音楽を聞きながら踊る『無音盆踊り』が登場しているというのです。

見ていいる側から見れば『不気味』という反応がある一方で、踊り手側からは『踊りに没頭出来る』という好評化の意見も有った、と云うのです。

 

地域住民との連帯感と一体感を深める目的だった盆踊りに、変化が見られるということなのですが・・・・・?

 

無音盆踊りへの模索

愛知県東海市大田町で『無音盆踊り』が行われました。

輪になった踊り手が静寂の中、無言で踊る様子がテレビなどで放映され、『不気味』『どこかのカルト集団』『東海名物ゾンビ踊り』など、どちらかと言うと悪口雑言に近いような反応が寄せれたということです。

 

無言盆踊りは、、名鉄太田川駅周辺で開催される夏祭り『ザ・おおた・ジャンプフェスティバル』で披露される盆踊りの一部だったのです。

 

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新しい祭りの試み

平成21年から、踊り手がイヤホンの付いた携帯ラジオを持参し、FM電波で同じ曲を聞きながら踊る試みを始めていたのです。

今年は、8月8・9の両日に行われ、延べ400人が踊ったということです。

主催者側は、初めて無音盆踊りを行った際、踊る人は40~50人程度しかいなかったそうですが、其後、輪に入って踊る人は年々増加中で、大会長の森岡厚さん(53)は、『本当は岐阜の郡上踊り」のように夜中踊れる盆踊りが理想だが、周囲への配慮から騒音対策も必要。町おこしも兼ねて、多くの人が参加できる新しい盆踊りの形を模索した』と胸を張っています。

森岡さんの話によると、『風情がない』という声もあるが、『踊りに没頭出来る』との好評化も、夜遅くまで開催するとしても苦情を受ける心配がないというのです。

 

また、やり方を工夫することも出来るため、内側と外側の輪で踊る人達がそれぞれ、年齢層の応じた異なる音楽を聞いて踊ることも出来るというのです。

例えば、内側の輪には年配者向けに『炭坑節』を、外側では子供向けに『おどるポンポコリン』といったように出来るのだとか。

 

無言盆踊りはでは、FMトランスミッタ(送信機)を使い、半径約100メートルほどに音を飛ばすのです。

『周波数を合わせれば過剰から離れて(少人数や)『一人踊り』も可能で、無音盆踊りの可能性は無限です』と、森岡さんは話しています

 

阿波踊りも例外ではない

無音盆踊りが生まれた背景には、盆踊りが『騒音』扱いされ、苦言を言う住民も増えている事情があるからなのですが、日本三大祭の阿波踊りで知られる徳島県でも、河川敷や公園で行われる練習の音に対して、3~4年前から『音がうるさい』、『なんとかしてくれ』との苦情が県庁などに寄せられるようになったというのです。

数年前までは、あまり苦情がとせられることはなかったそうですが、住民の意識が変わったのかも知れない、と県の担当者は首を傾げているそうです。

 

騒音問題は、保育園や幼稚園、小学校の送迎の音や朝の挨拶、運動会の音までが苦情として寄せられ、各市などの担当者は、頭を悩ませているのとのことです。

 

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