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厚生労働省が注意喚起、シバガス・海外では死亡事故例も
吸うと多幸感が得られることから、危険ドラッグの代わりとしてインターネットなどで販売されている、いわゆる『笑気ガス』について、厚生労働省が規制に乗り出すことにした、と発表しました。
風船を吸って爆笑する人達の姿が・・・・・！実は彼らが吸っているのは亜酸化窒素と見られています。
亜酸化窒素は吸うと顔の筋肉が緩み、笑っているように見えることから『笑気ガス』とも呼ばれ、医療用の麻酔などで使われていますが、販売には許可が必要なのです。
しかし、自転車のタイヤ用の充填用などと称して、無許可で亜酸化窒素を小型ボンベに入れ「シバガス』という商品名で、危険ドラッグの代わりとしてインターネット上で広がっているというのです。
医療用の麻酔などに使われ、直接吸うと陶酔感が得られる亜酸化窒素圧縮して、手のひらサイズの金属製ボンベに詰めた『SIVAGAS（シバガス）』と呼ばれる商品が流行しつつ有るのです。
警察の取り締まりが強化され、摘発が相次ぐ危険ドラッグの代わりとしてネットで販売されているのというのです。
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清潔には気を遣っていると
言われている日本人ですが、口臭には無頓着な人が多いんです。
成長（身長を伸ばす）に必要なものはカルシウムだけではなく、今注目されているのがアルギニンというアミノ酸です。
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今まで亜酸化窒素は、医療現場や書品添加物にも使われている事情も有り、規制に慎重だったのです。
『お酒や他の薬物と一緒にやると相乗効果が有る。効果は１分くらいと短いが、調子に乗ってたくさん吸うとやばい。死んじゃうかも』
東京都内に事務所を構え、主にネットでシバガスを販売する業者が声を潜めて話しています。
以前は、危険ドラッグを販売していたことも有るというこの業者は、『知人に紹介されて１ヶ月ほど前から取り扱いを始めた、８月下旬には１週間で１０万円以上を売り上げた。今は１本千円程度で売っているが安くてに入るルートが見つかった。値段を下げればもっと売れると思う』と、話しているとのことです。
シバガスを分析した、昭和大薬学部の沼沢聡教授（毒性学）によりますと、成分はほぼ１００％亜酸化窒素だった。
亜酸化窒素を一気に吸引すると酸欠状態になり、意識を失う可能性も有るということです。
身体的な依存性は低いということですが『精神的な依存に陥る可能性が有る。常習者による交通事故などに繋がる恐れが有るかもしれない』と、危険性を強調しています。
医師の処方もなく使用しますと、重大な健康被害をもたらす恐れがあり、海外では吸引後に、酸欠状態に陥り死亡する例が報告されていることから、厚生労働省は規制に乗り出すことにしたと云うことです。
厚生労働省は、都道府県に対し通知を出し、無許可で販売する業者の取り締まりを徹底することにしています。
亜酸化窒素は、窒素産物の一種で、化学式はN２Oです。
無職で弱く甘い香りが有り、手術の全身麻酔や歯科治療で緊張を緩和するために使われています。
また、ホイップクリームの泡立ちを良くする食品添加物として、使用が認められているそうです。
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