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特殊詐欺、新たな手口で詐欺防止の金融機関職員も欺く

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特殊詐欺、また新たな手口を

 

 

 

『オレ、オレ』から始まったとされる特殊詐欺、最近では手口も巧妙となり対応する警察との、イタチごっことも云われていますが、また新たな手口が広がっていると云うのです。

 

 

先月には、生体認証システムを悪用した手口が広がりを見せていましたが、確認された新しい手口は『葬式代が必要』、『新車を買うんです』などと、言葉巧みに高齢者からお金を奪い取るとしていることがわかったと云うのです。

 

 

 

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高齢者被害の特殊詐欺を防ぐために、大きな抑止力となっている金融機関職員を欺こうとする手口が横行していることが最近分かりました。

 

 

高齢者に車のカタログを持たせるなどして、職員の声掛けをかいくぐるもので、警察当局や金融機関は警戒を強めているということです。

 

 

『新車カタログを持って現金をおろして』

 

 

東京都江戸川区に住む80歳代の女性は6月に、詐欺グループに支持をされたと云うのです。

 

 

指示されたディラーで外車のカタログを貰い、金融機関に携えて来店して、女性は応対した職員に『いい車を買うんですね』と声を掛けられただけで、500万円を引き出し、だまし取られたということです。

 

 

広島県内の70歳代の女性社長は、6月に、喪服を着て金融機関に行くよう支持を受けたということです。

 

 

職員に声を掛けられたら『身内に不幸が有った』と返答するよう云われ、2200万円を下ろし、同じようにだまし取られたということです。

 

 

静岡では、過去に【オレオレ詐欺】の被害にあった女性に対して警察官を装い、騙されたフリ作戦』を持ちかけ現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の男が逮捕されています。

 

 

逮捕容疑は、別の男と共謀して無職の女性(81)宅に警察官を名乗り、『貴男が被害にあった事件の犯人を逮捕したが、共犯者がいる。おびき出すので支持に従い現金を渡していほしい』と連絡をしてきたということで、その後、女性の息子を名乗り女性宅を訪ねて現金を騙し取るとした疑いが持たれています。

 

 

女性は既に実の息子に連絡を取り、被害に築いていたために、警察などとともに本物の『騙されたフリ作戦』を仕掛けていたということです。

 

 

警察官が女性宅周辺に張り込んでいた所に、犯人が訪ねてきたため取り押さえられたのです。

 

次から次へと手口を変え、犯罪を重ねていくオレオレ詐欺と呼ばれる『特殊詐欺』、警察はそれらの対応に追われていますが、後手後手感も免れません。

 
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警察の対応はイタチごっことも云われていますが、金融機関との連携によって詐欺被害が少なくなっているのです。

 

 

自己防衛として、家族との連携を深め、簡単に騙されないようにしたいものです。

 

 

 

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