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特殊詐欺

『荷物預かり仕事』・高齢者が特殊詐欺の受け子になっている。

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『荷物預かり仕事』、実は特殊詐欺に加担の恐れ

 

特殊詐欺・新手口として高齢者を『偽人材センター』で勧誘していることが分かってきました。

 

 

シルバー人材センタ関係者を語る人物から、『荷物を預かる仕事を紹介する』などと誘われた高齢者が、気づかないうちに現金受け取り役の『受け子』として詐欺に加担させられるケースが有ることが、警察庁のなどの話で分かったのです。

 

 

新しい手口とは、嘘の電話をかけて被害者を騙し、高齢者宅に送らせた現金入りの荷物をバイク便などを装って回収するというものなのです。

 

 

9月だけでも首都圏で少なくとも3件が確認されたということですが、捜査関係者『従来の手法に対して取り締まりが強化され、新たな手口が出てきた』と警戒しているのです。

 

 

 

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捜査関係者によると、首都圏に住む80代の女性は9月上旬に、シルバー人材センターの職員を名乗る人物から『荷物が届くので受け取って貰いたい。バイク便で取りに行く』と電話で『仕事』を持ちかけられたと云うのです。

 

 

女性は、センターに登録はしていないため不審に思ったということですが、その日のうちの東北地方の送り主から、日本郵便の宅配サービス『郵パック』の荷物が自宅へ届いたのです。

 

 

暫くすると、バイク便を名乗る若い男が自宅を訪ねてきて、荷物を引き取っていったということです。

 

 

警察が捜査した所、送り主は『オレオレ詐欺』などの特殊詐欺の被害者で、荷物の中には現金が入っていたとのことで、女性は事情徴収に対して、『中身は見ておらず、現金とは知らなかった』と話していると云うことです。

 

 
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これまで確認された3件では、いずれも同様の手口で高齢者が現金の受け取り役にさせられていたのです。

 

 

荷物の品目欄には『タオルセット』、『食べ物』などと書かれ、中身が現金だ分からないようになっていたと云う事です。

 

 

『仕事』の報酬を払うと、持ちかけたケースも有ったそうです。

 

 

警察庁によりますと、全国の警察が把握している2014年の特殊詐欺の被害額は、約565億円に上るということで、そのうち約216億円分は、詐取金を宅配便やレターパックで送らせる『現金送付型』だったのです。

 

 

従来は、私設私書箱や空き家が送付先となることが多く、警察は取り締まりを強化していました。

 

 

同庁幹部は、『何も知らない高齢者を巻き込む事で、捜査を困難にする新たな手口』とし、都道府県警に警戒を呼びかけていると云う事です。

 

 

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社団法人・全国シルバー人材センター事業協会の担当者は、『警察庁からの情報提供で同様のケースを把握しており、会員に注意を呼びかけている。

 

仕事を紹介する時は契約の中身をきちんと説明する。

 

単に『荷物を受け取って』と依頼することはあり得ない。

 

そもそも、会員でない人にいきなり仕事を紹介することはない』と話しています。

 

 

怪しいなと思った時には、必ず警察へ連絡・相談をと注意を促しています。

 

 

 

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