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危険ドラッグ, 覚せい剤

広島・公立病院長の男(52)を覚醒剤所持容疑で逮捕

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広島市呉、マンションで覚せい剤所持容疑で現行犯逮捕

 

 

広島県呉市に有る公立病院の院長が、所有マンションで覚せい剤を所持していたとして、現行犯逮捕されたということです。

逮捕されたのは、広島県呉市にある公立下蒲刈病院の院長の男(53)です。

 

警察の話によりますと、男は広島市中区の自らが所有しているマンションの部屋で、ビニール袋に入った覚せい剤を所持していた疑いが持たれているのです。

警察の捜索で、部屋からは注射器も見つかったということです。

 

公立下蒲刈病院の病院事業課長は、『驚いているし、残念です。院長不在となり、迷惑を掛けて申し訳ない』と話しています。

取り調べに対して、男は『知人から預かったもので、覚せい剤とは知らなかった』などと供述をしていると云うことです。

 

警察は、数年前から院長の男を捜査していて、覚せい剤は自分で使うために所持していたと見て、調べを進めることにしているとのことです。

 

 

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広島県警薬物銃器対策課などは12日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、同県呉市下蒲刈町の公立下蒲刈病院長の男(同市広末広)を現行犯逮捕しましたが、元院長は容疑を否認しているとのことです。

 

同課によりますと、捜査は昨年12月に警視庁に寄せられた情報などを基に開始したとのことです。

元院長の男がマンションから出勤しようとした際に職務質問し、部屋から持ちだしていたカバンから覚せい剤の入った袋が1つ見つかったのです。

家宅捜索したマンションの部屋からは、10個余りの注射器が有ったといい、同課ではこの部屋を覚醒剤使用時に利用していたと見ているそうです。

この部屋では、元院長の男以外にも、同容疑者の知人数人が出入りしていた可能性があるということです。

 

県警は、同日午後に病院と自宅を家宅捜査する予定で、同課は同法違反(使用)容疑でも調べる方針です。

 

呉市によりますと、元院長の男は平成23年9月に、他の病院から同市が招いて下蒲刈院長に就任したと云う事です。

脳神経外科とリハビリテーション科を担当し、平日は毎日、外来患者や入院患者の診察を行っていたということですが、不審な点は聞かれていないということです。

 

 

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