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『危険ドラッグ』調合キット販売が抜け道か?

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ブログで調合キット販売、購入者にNHKアナや公務員も

 

危険ドラッグの取締が強化される一方で、地下に入る懸念が予想されていましたが、最近では海外サイトからネット購入し、郵送去るということが分かってきました。

また、ブログなどで隠語を用いて販売するなど、手口が複雑化しているのです。

 

危険ドラッグの調合キットをブログを通じて販売したとして、近畿厚生局麻薬取締部は16日に、貿易業の男T(東京都大田区)を医薬品医療機器法違反(製造)の幇助容疑で逮捕し、起訴されたと発表しました。

ブログは数年前に開設されていたということで、全国の約100人がキットを購入していたと云うことです。

危険ドラッグ製造キット

全国の麻薬取締部は、T被告から購入したキットで、危険ドラッグを密造したとされる男女13人を検挙しました。

いずれも、懲戒免職になったNHKの元アナウンサーや、自治体職員も含まれていたと云うことです。

 

NHKアナウンサーや自治体職員らに、危険ドラッグの製造キットを販売したとされるT被告は、危険ドラッグの規制強化が進む中、乱用者側に製造を委ね、規制の網をかいくぐろうとする新たな手口で、化学製品を供給していたのです。

 

このような新たな手口に対して、捜査当局は危機感を募らせています。

 

近畿厚生局麻薬取締部によりますと、T被告は『ラッシュ兄貴デヴィド』と名乗る自身のブログで、キットの販売を繰り返していました。

近畿厚生局麻薬取締部は、T被告は昨年7月から今年1月にかけて元アナウンサーら5人の自宅に数種類の化学薬品やスポイト・小瓶などが入った小包を郵送していました。

 

興奮作用の強い液体の危険ドラッグ、『ラッシュ』の製造を手助けした疑いが持たれているのです。

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摘発された購入者はアナウンサーの他、神奈川県綾瀬市職員、大阪府富田林市職員、陸上自衛隊古郡駐屯地(福岡県)の自衛官ら13人にも上ります。

 

摘発された多くは、自宅などでラッシュを製造し、使用していたと見られています。

キットに入った薬品の所持には規制がかかっていないことなどから、T被告はこうした事情に目をつけたと見られているのです。

 

T被告は香港にも居住先が有り、現地で原料となる薬品を大量に調達し、毎月1・2回、日本に持ち込んでいたと見られています。

ブログでは効果の洗浄に使う『コインクリーナー』と称し、ラッシュの効能や製造方法を発信していたのです。

 メールなどの連絡先を書き込み、1キット3000円で販売、このブログを麻薬取締部が見つけて発覚したのです

 

 

T被告は『香港で安い化学薬品が簡単に手に入り、儲かるのでやっていた』と販売を認めているということです。

 

T被告の東京の自宅からは、液体と粉末の薬品計61キロが押収されたということで、ラッシュ約1万5000回吸引できる量に相当するとの事です。

 

国内では、危険ドラッグを入手できる店舗は全て廃業に追い込まれ、昨年4月の関税法改正で輸入も禁止されるなど、取り締まりが強化されているのです。

厚生労働省の担当者は、『一般的に流通する薬品まで規制をかけるのは難しいが、様々な法令を駆使して積極的に摘発したい』と語っています。

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