『巨人賭博事件』笠原容疑者、選手寮出て興味本位から

 

福田ら３元選手賭博容疑で書類送検に、斎藤容疑者は暴力団との関連が

 

 

元巨人の投手らによる野球賭博事件で逮捕された笠原将生容疑者（２５）は、２年半前に選手寮を出たあとから、野球賭博を始めていたことが分かりました。

 

 

元巨人の笠原容疑者は、斉藤智容疑者（３８）が開いた野球賭博をチームメートに仲介するなどした疑いで１日朝、送検されました。

 

 

笠原容疑者は、２０１３年１１月に巨人の選手量を出て、親しい関係の斎藤容疑者の自宅近くで一人暮らしを始め、毎日のように会っていたということです。

 

 

笠原容疑者は、『ジャイアンツ寮から一人暮らしになる際に近くに引っ越して、１週間に４・５回は会っていたと思います』話していいるとのことで、親密だった斎藤容疑者が野球賭博を行っている様子を間近でみて、『興味本位から自分も参加するようになったとも供述しているそうです。

 

 

 

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プロ野球巨人の元投手らによる野球賭博事件で、客として野球賭博に参加していたとして、警視庁組織犯罪対策４課が賭博の疑いで、福田聡元投手（３２）ら３人の巨人元投手を書類送検する方針を固めたことが３０日、捜査関係者の話で分かりました。

 

 

 

 

 

福田元投手らの野球賭博を仲介していたとされる、大学院生の男も立件する方針だそうです。

 

 

捜査関係者の話によりますと、書類送検するのは、巨人の福田元投手と高木京介元投手（２６）、松本竜也元投手（２３）の計３人です。

 

 

福田元投手は平成２７年、プロ野球の試合などに掛けた疑いが持たれているとのことで、高木・松本両元投手は２６年、プロ野球の試合にかけた疑いが持たれています。

 

 

大学院生の男は、日本野球機構（NPB）が野球賭博常習者と認定しており、福田元投手の他に笠原容疑者＝野球賭博開帳図利幇助容疑で逮捕＝の野球賭博も仲介していたと見られるのです。

 

 

また、これまでの組対４課の調べで、野球賭博を開催したとして、賭博開帳図利容疑で逮捕された無職の斉藤智容疑者が暴力団関係者と接触を繰り返していたことも判明しました。

 

 

 

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斎藤容疑者は東京都内で経営していた飲食店で、暴力団員を公言する常連客と接触を繰り返していたということです。

 

 

斎藤容疑者は、別の暴力団関係者が運営に関わっていたとみられる横浜市内の闇カジノにも出入りしていたといい、暴力団関連の情報にも通じていたというのです。

 

 

組対４課は野球賭博に、暴力団関係者が関与していた可能性もあると見て、掛け金が暴力団に流れた実態がなかったかを調べています。

 

 

これまでの調べによりますと、笠原容疑者は２６年頃から斎藤容疑者に持ちかけられる形で野球賭博に関与し、松本元投手や高木元投手らチームメートを野球賭博に勧誘していたのです。

 

 

賭博の際には、各チームの実力差を調整するための『ハンデ』を各選手に伝達したり、掛け金の集金をしたりして斎藤容疑者を手伝っていました。

 

 

組対４課は、斎藤容疑者が笠原容疑者を基点として、巨人内部で賭博の客を増やしていたのでは、と見ています。

 

 

産経新聞より一部抜粋

 

 

 

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