修理の日本刀を返却せず、法外な額を請求も!
ゲームアプリ・『刀剣乱舞』などで、日本刀ブームが女子などを中心に広上がりつつ有るということですが、、各地での日本刀を展示してる会場では、時代劇やゲームの中で登場する日本刀を目当てに、来客数が増えているそうです。
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其の日本刀の修理をめぐって、トラブルが多発しているというのです。
修理を依頼された日本刀を返却しなかったとして、業務上横領の疑いで業者の男が逮捕されたのですが、この事件から、逮捕された男が同様の手口の他、委託販売名目で預かった日本刀を返さなかったり、偽物を販売したりしたとされるトラブルが、少なくとも9都府県の刀剣愛好家との間であったことが関係者の話で分かったのです。
男の逮捕以降、福井県福池札署の捜査本部に新たな相談が寄せられており、波紋が広がっているというのです。
逮捕されたこの男は、福井警察署と福井県警捜査2課が5月18日に業務上横領の疑いで逮捕した福井市、刀剣類販売・修理会社『勝山剣光堂』の代表取締役勝山智充容疑者(47)です。
同容疑者は『事実とは違う』と容疑を否認しているということです。
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捜査関係者の話によりますと、勝山容疑者は1996年頃からインターネットでの販売を開始し、遅くとも98年頃からトラブルが起こり始めたとみられるとのことです。
トラブルが合ったのた福井県内をはじめ、東京・大阪・宮城・神奈川・富山・石川・高知・福岡の少なくとも9都府県の愛好家らで、この一部は購入品に対する苦情や修理などで預けた日本刀が返却されないといった相談を、各地の警察や消費生活ンター、弁護士などに申し出ている模様だというのです。
福井県内では、大野市内の男性(個人)が100万円を超える日本刀を購入したが偽物と分かり、話し合いをしたが解決できなかったというのです。
福井市内の男性は、鑑定名目で2007年8月に男性の親族(個人)が預けた刀の返還を求める民事訴訟を、15年4月に福井地裁に起こしたそうです。
刀の鍔など、金具類がすり替えられたと訴える人も複数いる模様で、ずさんな研ぎに対して高学な修理代を要求され、要求通り支払って返却を受けたケースもあり、関係者の一人は『泣き寝入りしている人も少なくないのではないか』と指摘しています。
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今回の逮捕は、被害者が13年、刀の返却を求め提訴、昨年7月に福岡地裁が返却を命じました。
同年9月に、地裁が刀を差し押さえたが模造刀だったため、同年12月、福井警察署に被害申告したことが端緒となったのです。
同署によりますと、同容疑者が修理の依頼を受けて一時、刀を預かり、その後トラブルに発展させて、法外な迷惑料やキャンセル料を請求し、支払わなければ刀を返却しないといった、相談が約30件ほどあり、事件発覚以降、新たな相談が寄せられているということです。
同容疑者の美術刀剣専門店ホームページ(HP)などによりますと、同店は『創業90余年を誇る北陸屈指の美術刀剣専門店』で、刀剣類の販売や買取、委託販売の他、鑑定や修理なども行っており、同容疑者は4代目で『刀剣鑑定士』となっています。
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