17年3月から車両対象狭く、また、バイクは原付免許で125CC以下になる日が来るかも?
運転免許制度が改正される2017年3月12日までに、普通免許を取得しようという高校卒業直後の若者らの『駆け込み受験』が懸念されているというのです。
改正では、『準中型自動車免許』が新設され為、普通免許で運転できる車両の対象が狭まるためなのです。
静岡県内では、生徒の運転免許取得を3月1日の卒業まで禁じる高校もあり、卒業から施行までの短期間に普通運転免許取得を目指す受験者らの集中が予想されるということです。
改正では、普通運転免許で運転できる車両総重量を現行の5トン未満から3.5トン未満に引き下げられます。
改正前に普通免許を取得すれば、新制度移行後も従来と同じ『5トン限定準中型免許』になるのです。
更に指定自動車学校で4時限の技能講習を受ければ、7.5トン未満まで運転できる準中型免許も取得できるのです。
一方、改正後の取得の場合、準中型免許の取得に計14時限の教習を要する上、運転免許センターで適性試験に合格する必要があります。
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静岡県教委は、運転免許取得制度について『各学校の状況に合わせて判断を』との立場をとっており、卒業生の約半数が就職する静岡市内の県立高校は本年度も『在校中の免許取得禁止』の指針維持する考えだということです。
11月以降、進路が決まった生徒の自動車学校への入校、卒業は許可するが、免許試験の受験は3月1日に卒業式以降しか認めていません。
一方、在学中でも希望者に免許を取得させ、卒業まで免許証を預かる対応を取っている高校は影響が少ないと見られています。
3月11日・12日は土、日曜で試験が行われないため、現行制度で普通免許を取得するには、10日までに受験する必要があります。
静岡県警運転免許課は『特定の時期に受験希望が殺到すれば、試験会場の収容能力を超え、受験できないことも考えられる』と話しています。
高校生の自転車運転免許問題は、静岡県ばかりではなく、他県でも生徒に同じような対応をしているということです。
在学中に在校生徒が事故などを起こしては、学校の問題になるということで、免許取得をした場合、免許証を学校側が卒業まで預かるか、受験をさせないように対応をしているということです。
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普通免許で125CCバイクが乗れるか?
将来普通自動車免許があれば、排気量125CCのバイクに乗ることが出来る様になるかも・・?と、インターネット上で話題になっています。
参考写真であり、本文との関連性はありません
現在『原付2種』と呼ばれる125CCバイクに乗る場合、普通免許とは別に『小型自動2輪免許』が必要になります。
その125CCバイクの免許取得について、全国オートバイ協同組合連合会や日本自動車工業会などは、2010年から『簡便化』するよう警察庁に要望しているのです。
125CCのバイクは道路運送車両法では原付扱いですが、道路交通法では軽自動2輪扱いになるため、50CC(原付1種)のバイクにある速度制限(30キロメート/h)がなく、車の流れと合わせて時速60キロメート/hで走ることが出来ます。
また交差点での『二段階右折義務』もなく、2人乗りも可能ですが、高速道路を走ることは出来ません。
時間的にも50CCの原付免許だけを取得する場合は運転免許センターで筆記試験を受ければ1日とれますが、小型限定普通二輪(50CC超~125CC)免許は技能講習や検定が必要で最短でも3~4日かかります。
ただ、経済産業省は『そう簡単ではないかもしれないが、免許取得に必要な講習をなくしたり、、其の質を落とさないよう、安全を重視し、確保した上で免許を取りやすくすることを検討しています』とのコメントを出しています。
全国オートバイ協同組合連合会は、免許の簡便化には『法改正が必要なことや、省庁間の調整が必要なので、なお時間がかかるのではないでしょうか』と見ており、少なくとも1年程度で決着するようなことはないようです。
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