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原発避難生徒、『福島さん』といじめられていた事実が判明

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原発避難生徒におごりを要求

 

 

 

東京都千代田区の区立中学校で、原発事故のため福島県から自主避難している生徒が、同学年の3人に『おごってよ』等と言われ、お菓子など計約1万円分をおごっていたと云うことが分かったのです。

 

本人と母親が学校に申告し、判明したということですが、校長は『学校でいじめがあったのは残念。再発防止に努める』とコメントを出しているとの事です。

 

生徒の話によれば、昨年夏ごろから一部の生徒に『避難者』と呼ばれるようになり、『福島から来たからお金はないんだろう』、『貧乏だからおごれないの?』、『避難者とバラすよ』等と言われ、今年になってコンビニでドーナッツやジュースなどをおごらされるようになったそうです。

 

出たゴミは『あげるよ』等とカバンに詰め込まれたということですが、教科書やノートが無くなり、教室の隅でページの一部がない状態で見つかったことも有ったということです。

 

生徒は『小学校の時から『菌』、『福島さん』等といじめられてきたので知られたくなかった。お金で口止めされるのならそれでいいと思った』と、話しているそうです。

 

 

福島から自主避難した子供達がいじめを受けていた問題で、新潟や横浜市でも同じようにいじめを受けていたということが分かっています。

 

 
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横浜市では、市教育委員会が12日学校や市教委の対応を検証する『再発防止検討委員会』を15日に設置する事を明らかにしました。

 

関係部局や外部識者の意見を踏まえて来年3月中に再発防止策をまとめ、必要な予算や人員態勢は2017年度で対応するそうです。

 

検討委には、市教委10人の他、市長部局の総務局コンプライアンス推進室、こども青少年局などもも加わる予定になっているという事です。

 

文部科学省や県の職員、弁護士ら外部有識者が意見を聴取し、被害生徒側の要望も踏まえて問題を検証することとしています。

 

 

 
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福島県から自主避難した生徒が、なぜこのようないじめを受けなければならないのか、いじめをした子供ばかりではなく保護者が一丸となってこの問題を見つめ、我が子に指導をしてく事が大事ではないでしょうか。

 

保護者が福島への偏見を持っていることで、子供も同じように偏見を持ってしまうと考えられるのです。

 

いじめをした生徒を責めるのではなく、教育者、そして保護者全員で反省し、子どもたちがより仲良く勉強し、遊べる生活が出来るようにしてもらいたいものです。

 

 
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