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国内最大規模の児童ポルノ販売サイト
児童ポルノのDVDをインターネットサイトで販売したとして、警視庁と埼玉県警は、ネット通販『厳選DVD ショップありす』の関係者の男4人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(不特定多数への提供)などの疑いで逮捕したと2日、発表しました。
同庁などは、この店が国内最大規模の児童ポルノDVD販売店と見て、営業実態の解明を進める方針だということです。
警視庁少年育成課の話によりますと、逮捕されたのは、東京都目黒区の目黒1丁目、職業不詳の男(60)ら4人です。
逮捕容疑は3月25日、店のサイトを通じて男性客3人に児童ポルノのDVD計28枚を約1万9千円で販売したというものです。
男は容疑を認めているということですが、他の3人は否認しているそうです。
同課は男の自宅など関係先から、児童ポルノを含む約2万枚のDVDを押収したという事です。
その中には、小学生や6歳以下の幼児の映像も含まれていたということです。
店は会員制ということで、会員になると専用ページから商品が閲覧できるようになっていました。
警視庁は、この店が昨年1月以降、約2億5千万を売り上げていたのでは、と見ています。
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児童虐待の通告や事件、過去最多を更新
去年、虐待を受けたとして全国の警察が児童相談所に通告した子供の数は、5万4千人以上に上り、過去最多を更新しています。(17年3月ニュースより)
警察庁によりますと、去年1年間に全国警察が虐待を受けたとして児童相談所に通告した18歳未満の子供の数は2015年の約1.5倍に上る5万4227人となり、過去最多を更新したのです。
摘発された虐待事件の件数も1081件で、過去最多となっています。
また、児童ポルノ事件についても検挙数が2097件、ひがいにあったこどものかずが1313人で、いずれも過去最多となっています。
子供が騙されて裸を撮影し、送信してしまう、いわゆる『自我撮り被害』が全体の37%を占めこの内8割が加害者との間に面識がなかったそうです。
警察庁はSNSの普及で子供が見知らぬ大人と知り合う機会が増えたことが背景にあると分析しています。
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