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合成麻薬密造準備の疑いで『教授』を逮捕

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薬物の密造書作者・薬師寺(藤山)美津秀を逮捕

 

 

販売目的で合成麻薬を密造するために、自宅で薬品や製造機械を揃えていたとして、警視庁は、無職の男(51)・(志木市下宗岡4丁目)を麻薬取締法違反(営利目的製造予備)の疑いで逮捕したと12日発表しました。

参考写真であり、本文との関連性はありません

 

男は、容疑を認めているという事です。

 

組織犯罪対策5課によりますと、男は昨年11月から今年5月にかけて、錠剤を成型するための機械や、硫酸、塩酸などの薬品類を購入し、合成麻薬『MDA』を製造する準備をしていた疑いが持たれています。

同課は男宅から完成したMDA錠剤の他、約8200錠分の材料に相当する薬品類や、実験器具類など約200点を押収したと云う事です。

 

同課は、違法薬物を密売人に卸し、『教授』というあだ名で呼ばれている男がいるとの情報を得て、捜査をしていたというのです。

男は薬師寺美津秀のペンネームで薬物の密造方法などに関する本『乱用薬物密造の科学・完全版』を執筆した事もあるそうです。

 

同課の調べに対して男は、『違法薬物を作っていた。売って稼ぐ目的だった』と容疑を認めているそうです。

同課によりますと、麻薬製造者の摘発は全国でも珍しいそうです。

 

男が購入した薬品は、約8200錠(約2500万円相当)を製造できる量で、自宅からは温度計や計量器など約200店の器具も押収しました。

また、製造したとみられるMDA錠剤62錠も見つかったということです。

 

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MDAとは

今、我が国では各種の薬物が広く乱用されており、その撲滅が社会の重要課題となっています。

しかし、残念なことに薬物乱用は依然としてその沈静化の兆しが見えず、ますます拡大する傾向にあるというのです。

そうした中、昨今、MDMAMDA等の錠剤型の合成麻薬事犯が、主として20歳代を中心とした、若年層で急激に増加しているということです。

 

MDMAやMDAは、覚醒剤と似た化学構造を有する薬物で、芥子コカ等の植物殻ではなく、化学薬品から製造された麻薬の一種で『麻薬及び向精神薬取締法』の規則の対象となっているそうです。

 

乱用者の間では、MDAMを『エクスタシー』、『バツ』、『タマ』と呼んでいますが、MDAは『ラブドラッグ』等と薬物とは関係ないような隠語で呼んでいますが、薬物であることには変わりないのです。

他の薬物のように注射したり火で炙ったりする手間がいらず、容易に口から摂取することが出来るということで、街頭等での無差別販売や携帯電話インターネット等による販売等によって極めて容易に入手できることなどから、抵抗感や罪悪感が希薄して、乱用につながっていると思われています。

 

 

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