最新の事件や情報を、わかり易く紹介

事件, 地方公務員

柏崎市職員、全国高校野球選手権大会で野球賭博

スポンサーリンク

野球賭博に参加、不適切な旅費精算も行っていたとして10人を処分!

 

柏崎市は8月31日、夏の全国高校野球選手権大会を対象とした賭博行為をしたり、出張旅費を浮かして処理していたとして、職員10人を10%の減給や1ヵ月の停職処分にしたということです。

桜井雅浩市長は、8月9日に別の案件で職員を懲戒処分とした事態に続く不祥事の責任を取り、西巻副市長ら市幹部2人とともに給料を30%減額(1ヶ月)する条例案を9月の定例市議会に提出するとのことです。

 

市によりますと、産業振興部市教育委員会などの職員5人が平成26~28年の3年に渡り、野球の試合結果を予想し、賭けに負けた職員が数百円から1千円の飲食代を負担するなどをしていたという事です。

また、職員5人が出張の際に高速バスを利用しながら、長岡ー東京間の往復新幹線代(約2万円)を旅費として計17回受け取り、昨年度と今年度で約10万円の経費を浮かしていたのです。

差額分は訪問先の手土産代に充てていたという事です。

 

処分では、賭博行為に参加し旅費も浮かしたとして、産業振興部の40代の男性主任を停職1ヶ月とし、賭博を黙認し旅費を浮かしたとして同部の50代男性課長を10%の減給(3ヶ月)とするなどしています。

いずれも、市の内部調査で発覚したということですが、桜井市長は『公務員としての自覚が欠如していた結果で、誠に遺憾。信頼の回復に努める』とのコメントを出しました。

 

PR リハビリ施設と共同開発した、しっかり固定するのに動きやすい「らくらく温泉腰サポーター」

 

市によりますと、男性主任ら5人は2014年~16年の夏の甲子園の試合を対象に1回約1000円の賭けを繰り返していたとのことで、掛け金は賭け参加者による焼肉パーテイー代に使われていたと云うことです。

 

また、県迷惑防止条例違反で書類送検された30代男性主事の迷惑行為を市が明かさなかった問題で、市は30日の不起訴処分を受け、この職員が6月に長岡市の商業店舗でスマートフォンで女性を盗撮したことを明らかにしました。

 

賭博行為とは

プロ野球界でも巨人の元投手らによる野球賭博事件が有ったことは記憶に新しいのではないでしょうか。

賭博は犯罪行為であり、刑法186条第2項では『賭博場を開帳し、または博徒を結合して利益を図ったものは、3月以上5年以下の懲役に処する』と規定されています。

 

賭博場を開帳する』とは、『自らが主催者となり、その支配のもとに賭博をさせる場所を開設すること』を指します。

また、『利益を図る』とは『利益を図る目的で行為をすること』を言い、実際に利益を上げたか否かは問わないそうです。

 

PR 映画・ドラマ・スポーツ・音楽・アニメなどのエンターテインメントをお届けする【WOWOW】

PR クリエイティブ職の転職!Webクリエイターの転職ならマイナビクリエイター!!

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください