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入所者一時意識不明で、障害者支援施設を家宅捜索

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腰の骨をるなどの重症、職員からの暴行か・・・・?

 

宇都宮市の障害者支援施設で、知的障害の有る20歳代の男性が腰の骨を折るなどして一時意識不明になった問題で、警察は9月11日午前、男性が職員から暴行を受けた疑いがあるとして、施設などの家宅捜索に入りました。

 

 

家宅捜索が入ったのは、宇都宮市の障害者支援施設『ビ・ブライト』と、施設を運営する社会福祉法人『瑞鳳会』の本部などです。

 

この問題は今年4月に、施設に入所していた知的障害の有る20歳代の男性が腰の骨を折るなどのケガをして、一時意識不明になったものです。

男性は病院に運ばれその後、回復していますが、警察は怪我の状態などから男性が施設内で職員から暴行を受けた疑いが有ると見て11日朝、傷害容疑で家宅捜索に入ったのです。

 

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施設長は10日、『内部の調査では職員が暴行したという事実は確認できていない』・・・・と、話していました。

 

 

施設側の説明などによりますと、男性は昨年8月から施設の利用を開始しました。

 

知的障害者支援施設、入所者に職員が暴行か

 

4月16日午後から体調不良の様子が見られ、同日夜に意識が朦朧(もうろう)としているのを職員が発見し、救急搬送したということです。

 

背骨の一部が折れていた他、腹腔内に約1リットルの血液がたまるなどしていました。

男性は快方に向かっているということですが、全治6ヶ月以上と診断をされたそうです。

 

現在、男性は東京都内で療養をしているということです。

 

県警は職員らから事情聴取を進めており、市も4~6月に2回立ち入り調査をしていたというのです。

一方、施設によりますと、防犯カメラに暴行を示すような様子は写っていないということで、職員への聞き取り調査でも暴行につながる証言は確認されなかったということです。

 

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