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踏切で検知装置作動せず、車いすの女性はねられ死亡

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JR神戸線踏切事故『障害物検知装置』車いすが小さいため装置が検知できなかった?

 

1月12日午後3時半ごろ、兵庫県高砂市米田町島のJR神戸線東川(あずまがわ)踏切(遮断機、警報機付き)で、ハンドル型電動車いすに乗った女性が、網干(あぼし)発米原行きの上り電車(8両編成)はねれられたと云う事です。

車いすは約60メートル引きずられ、女性は死亡したそうです。

 

乗客約300人にはケガは無かったとの事ですが、県警は女性の身元などを調べていると云う事です。

この影響で上下線で一時運転を見合わせるなどし、約1万4千人に影響が出た模様です。

 

高砂署などによりますと、運転士が約300メートル手前で踏切内の車いすを発見し、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったと云う事です。

踏切(長さ約10メートル、幅2.4~2.9メートル)で、女性は南側から渡り始め、下りの線路を過ぎて上りの線路ではねられたと見られています。

 

近くの防犯カメラの映像には、遮断機が下りる前の踏切に女性が入り、線路上で約30秒間、車いすを操作しようとしたり、手を上げたりして立ち往生しているような姿が映っていたと云う事です。

衝突時には遮断機は下りており、非常ボタンは押されていませんでした。

 

JR西日本によりますと、現場の踏切には、主に車を検知するための『障害物検知装置』が埋設されていると云う事です。

しかし、今回は、車いすが小さいため装置が検知しなかったと見られているそうです。

 

 

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電動車いす事故多発に警戒

電動車いすの利用者が踏切で死亡する事故は、過去にも他の踏切で発生ししているそうです。

踏切内で立ち往生すると、利用者が自力で脱出できない危険性があり、原因としては、踏切内の段差や脱輪のほか、経緯騎乗やバッテリーが上がるなどのトラブルが考えられています。

 

鉄道各社は、踏切内への非常ボタンの設置などの取り組みを推進していると云う事です。

また、消費者庁は2012年に、踏切横断について次のような指針を出しています。

 

(1) 線路に対して直角に横断する

(2) 脱輪防止のため踏切の端によらない

(3) 立ち往生した場合には周囲に協力を求める

 

等の注意点をまとめ、事故防止を呼び掛けています。

 

 

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