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飲酒運転、一眠りしてもお酒は抜けない

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『危険、過信の一眠り』アルコールは体の中に残ったまま!!

 

元モー娘のメンバーが、二日酔い(酒帯び運転)で交通事故を起こし日本中に飲酒後の運転の怖さを広めました。

芸能人が酒気帯び運転、前日の酒がまだ体に残ったままの状態(いわゆる二日酔い)で当日の仕事現場に向かい、事故を起こしてしまったのです。

元モー娘のメンバーであった彼女(道路交通法違反などで起訴)は、芸能界を引退すると発表したのは記憶に新しく、酒気帯びがその人の人生を狂わしてしまった、と言えるのではないでしょうか。

 

昨年、全国で朝の時間帯(午前5~10時)に摘発された飲酒運転4157件の多くは二日酔いと見られ、警察当局が注意を呼びかけているのです。

東京都内では、月5~6回朝の飲酒運転検問が行われているそうです。

 

昨年は計126腱が摘発し、飲酒運転の摘発(879件)の内約14%を占めたと云うことです。

警視庁が朝の飲酒取締を強化しているのは二日酔いによる飲酒運転事故が相次いる為だそうです。

 

東京都大田区では、7月20日午前7時半過ぎに、自転車の男性(74)が軽ワゴン車に惹かれて死亡するという事故が発生したのです。

運転していた男(23)(自動車運転死傷行為処罰法違反などで公判中)の呼気からは基準値を超えるアルコール分が検出されたそうです。

調べに対して男は、『午前2時頃まで焼酎のお茶割りを飲んでいた』などと供述、二日酔い状態での運転だったということです。

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少し寝たが危ない

先月6日、中野区で通行人2人が負傷するひき逃げ事件を起こした前述の彼女も、二日酔いの状態でした。

彼女は、調べに対し『午前0時頃まで缶酎ハイ3本と焼酎のソーダ割り2杯を飲んだ』と供述、その後5時間ほど眠り、朝6時に起床したということです。

 

その後彼女は、午前7時頃仕事に向かうために自動車を運転し事故を起こしてしまったわけですが、酒を飲んでから7時間を立っていましたが、呼気検査では基準値の約4倍のアルコール分が検出されたのです。

 

『少し寝たので大丈夫と思っていた』

警視庁によりますと、飲酒運転で摘発された人の多くはこう話すそうです。

しかし、アルコールが体内で分解されるには一定の時間が必要とのことで、個人差はありますが、大半の人は睡眠をとってもアルコールは残るそうです。

眠ると酒は抜けたと思いがちですが、睡眠中は内臓機能が低下し、アルコールの分解が遅いのだとか、二日酔いであっても基準値を超えるアルコールが検出されれば、通常の飲酒運転と同じように罰せられるそうですよ。

酒酔い運転は『懲役5年以下、または罰金100万円以下

酒気帯び運転は『懲役3年以下、または罰金50万円以下

正常な運転が困難な状態で死傷事故を起こすと、上限が懲役20年の危険運転致死傷罪が適用されるということですから絶対にやめましょう。

 

やはり、明日、自動車をを運転するという方は、寝たからアルコールが完全に体から抜ける訳ではないので、運転する前日は夜遅くまで深酒をしないようにしましょう。

飲んだら乗るな、乗るなら飲むな

決して、他人事ではないのです。

 

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