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青森市平内町で、鉈で兄を襲い殺害、弟が容疑を認める!
14日夕に、青森市平内町の杉林で無職・清川勇治さん(70)=青森市佃2丁目=が殺害された事件で、青森署は、15日未明に、殺人容疑で逮捕した無職・清川勇次郎容疑者(66)=同町狩場沢堀差=が兄の清川さんを鉈で複数回切りつけて殺害したと発表しました。
清川さんの首や頭、顔にはなたに依る切り傷が多数あり、出血性ショックにて亡くなったのでは、と見られているそうです。
同署の捜査関係者の話によりますと、勇次郎容疑者は容疑を認めているということです。
同署や県警捜査1課の話によりますと、事件発生は午後5時頃、勇次郎容疑者が杉の伐採中に、何らかの理由で清川さんと兄弟喧嘩となり、トラブルに成ったということです。
勇次郎容疑者は、殺害後の同13分に平内交番に『兄が暴れている』と通報したということですが、状況と矛盾している内容だったそうです。
署員が駆けつけた時には、清川さんは既に心肺停止の状態で有ったということですが、勇次郎容疑者は作業着姿で、仰向けに倒れている清川さんの直ぐ側でなたを携帯し、近くにはチェーンソーも有ったと云うことです。
鉈は木製の持ち手があり、全長40センチ、刃の長さは20センチで、血痕が付着していたそうです。
杉林は、勇次郎容疑者が管理していたということですが、同署は、清川さんの遺体を近く司法解剖して死因の特定を急ぐとともに、勇次郎容疑者の調べも続け、殺害動機について慎重に調べていく方針だということです。
15日午前には、現場の実況見分を行ったそうです。
逮捕容疑が、14日午後5時頃、勇次郎容疑者方の南側の杉林内で、清川さんの顔や首などを鉈で切りつけ、出血性ショックにて殺害した疑いが持たれています。
事件現場の杉林に駆けつけた親族は、勇次郎容疑者が鉈を掲げていて『此れでやった』と言っていたと話しています
清川さんは最近、別の親族宅を訪問し、山仕事に詳しいためか勇次郎容疑者の杉林を見て『あんな切り方では駄目だ』とぼやいていたということです。
些細な事から起きてしまったと思われる兄弟喧嘩から、トラブルに発生し、鉈を振るう行為までになってしまった、悲しい事件ではないでしょうか。
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