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文部科学副大臣、仙台中1自殺問題対応に苦言
仙台市泉区の館中1年の男子生徒=当時12歳=が昨年9月に、イジメを苦に自殺した問題で、義家弘介文部科学省副大臣は5日、文科省内で大越裕光仙台市教育長と会談し、加害生徒による遺族への謝罪を求め、自殺の事実を当初公表しなかった対応を、検証するよう指導をした、と云うことです。
イジメ問題をめぐり、文科省副大臣が地方行政のトップに直接指導するのは、極めて異例なことです。
会談は文科省の求めで実施し、非公開で約40分間に亘って行われたということですが、終了後の記者会見で義家副大臣は、、学校が当初に自殺した男子生徒を『転向した』と説明した点について言及しました。
『命に対しての誠実さは教育の大前提。消えた命にどれだけ誠実だったか疑問を持たざるをえない』と、批判をしました。
義家文科省副大臣は、途中声をつまらせながら記者団に大して質問に次のように答えています。
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自殺を非行表にした当初の判断について
『遺族の強い要望を受けた措置だと重々承知しているが、何故自殺に至ったかを考えてもらう指導を1年間、結果的に止めてしまった。
指導を放棄下に等しく、極めて不幸な対応だった。
私にも小学6年のこどももいるが、命が失われた事を説明してもらえないような場所には、通わせられない』
市教委と学校に、今後何が求められるか
『保護者との信頼関係は現在最悪だと思うが、信頼関係なしに教育は成り立たない。
保護者説明会を1回、アリバイ的に開いて終わりにするのではなく、保護者や住民、子どもたちが参画した再発防止の態勢作りを進めてほしい』
『子供というのは、イジメを必ず起こすものだ。
イジメが怒らないなんてあり得ない。
起こした時にどう対処するかが教育だ。
学校の指導のどこが間違っていたのか、どう対応すべきだったか検証してほしい』
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仙台市長の対応は
『もっと教委と意思疎通し、リーダとして対応すべきだったと思う。
学校へのカウンセラー派遣など、首長がしなければいけないことは数多く有った。
首長も教委と一緒に考えていく責任がある。
両者の連携は不十分だったと思う』と話しています。
市教委の臨時教育委員会の開催が、自殺の約2ヶ月後と遅れ、其れまでに市教育局が対応方針を実質的に決定した点にも触れ、『教委の決定を経ていなかった上、マイナスの方向に進んだ。教委制度がしっかり運用されていない』と苦言を呈したのです。
大越仙台市教育長は報道陣に対し、今後、イジメによる自殺が起きた場合には原則的に即公表する考えを示し、『今回も(公表)遺族に働きかけるべきだった。努力不足を反省している』と話していたということです。
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自殺した男子生徒の父親は、
『私は自殺直後のショック状態の中、「引っ越ししたことにしてください」と言ってしまった。息子の友だちを動揺させたくなかったし守るべき家族がいたからだ。
加害者側の生徒11人も「きっと反省してくれる」と信じていた。
最初は加害生徒達にも将来が有ると考え、守ってあげようと思った。息子の死から1年、今も反省や謝罪の一言もない。
誰が設置したか分からないが、、学校近くの公園に献花台が設置された。
息子の死を悼んでくれる人が地域にいることを知り、、本当に有りがたかった。
私も現場近くで手を合わせた、息子も少し浮かばれたと思う。
学校は今も、息子の自殺に向き合えていない、イジメの連鎖も断ち切れていない。
きちんと説明し、イジメを見逃さないにようにしてほしい、再発防止を心から願っている。』と、話しているということです。
(河北新報より一部抜粋)
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