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インフルエンザ患者急増、東京都で注意報レベルに
東京都内のインフルエンザの患者数が注意報レベルになったことが、都がまとめた18日から24日までの週の患者報告数(速報値)で分かりました。
都内の全保健所管内で、前週の報告数を上回ったというのです。
また教育施設での集団長谷えいもい暑いでいるということで、保健所が手洗いやマスクの着用などの予防策の徹底を呼びかけているとのことです。
東京都内の18日から24日までの週の定点医療機関あたりの患者報告数は、前週に比べて約3倍の11.17人を記録し、2週連続で増加しているそうです。
都内の31保健所のうち19保健所の管内で、注意報の基準値(10.0人)を上まったているということです。
保健所関内別の患者報告数は、中野区が17.2人で最も多く、以下は江東区16.07人、荒川区15.71人、港区14.67人、八王子14.61人、多摩小平13.61人、墨田区13.5人葛飾区12.31人、町田市12.15人、千代田区12.0人の順となっています。
年齢別では、10歳以下が全体の6割近くを占めてるそうです。
感染の拡大に伴い、保育園や小学校などの教育施設での集団発生が続出しているためです。
前週比3倍超との報告数となった中野区保健所管内では、27日現在、小学校で学級・学年閉鎖となっている他、3箇所のホイ浮く円からインフルエンザA型による集団感染が報告されているということです。
感染を防ぐには害酒先から戻ったら必ず手洗いを、またマスクの常時着用が勧められます。
医療CBニュースより抜粋
りんご病も感染拡大に、特に大人は要注意
頬や身体が赤くなることから一般的に『りんご病」と呼ばれるウィルス性の感染症『伝染性紅斑』の昨年の患者数が、此処10年で過去最多だったことが国立感染症研究所のまとめで分かったという事です。
今年に入っても子供を中心に流行は続いていますが、実態が分かっていない『大人のりんご病』も広がっている可能性が有り、専門家は注意を呼びかけています。
りんご病の原因はパルボウィルスB19で、咳やくしゃみの飛沫を介して感染し、頬や腕、足などが赤くなる他、頭痛や関節痛が出ることも有ると云われています。
10歳未満を中心に広がり、多くは自然に回復すると云われています。
感染研によりますと、昨年1年間に全国3000の小児科から報告された患者数は9万8500人で、此処10年で最多だった2011年の8万7010年を上まったとの事です。
夏場をピークに一旦下がったそうですが、秋から冬に掛けて再び増加し、今も終息していないというのです。
一方、成人の患者は集計がないということですが、東京都の調査では30~40代女性で多い傾向が見られ、育児中に子供から感染するケースが考えられていると見ています。
妊婦が感染しますと、胎児の組織などに水がたまる『胎児水腫』や流産の恐れが有るそうです。
妊娠中に胎児も含め感染した女性の約7割が、流産や死産をしていたと厚生労働省研究班の報告も有り、警戒が必要だと云われています。
有効なワクチンや決め手となる治療法はなく、手洗いやうがいなどの感染症一般的な予防対策が重要になるそうです。
感染研感染症疫学センターの砂川とみまさ室長は『大人のりんご病は一般に認知されおらず、医療者も認識出来な場合がある』と指摘しています。
毎日新聞より抜粋
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