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元タレント・田代まさし氏、覚せい剤の怖さ語る
覚せい剤取締法違反などで実刑を受け服役を経験した、元タレントの田代まさしさん(59)がNHKのニュース番組に映像として出演しました。
田代さんは薬物絡みで3度の有罪判決を受け、計約7年間の服役を経験しています。
現在は、薬物依存者の更生施設のスタッフとして働きながら、自身のリハビリを行っているそうです。
長らく表舞台から姿を消していただけに、インターネットや新聞紙上では意外な人物の登場に騒然となったということです。
映像が流れたのは、2016年2月3日放送の『ニュースウォチ9』で、この日はトップニュースで清原容疑者の逮捕を大きく取り上げていました。
「僕はまだ回復途上なんで、人のことを言えた立場ではないんですけど・・・・・・!」
番組のインタビューに応じた田代さんは、冒頭こう断りながらも薬物の怖さを伝えたのです。
『寂しさとか孤独とか、最初はそこから入るんだけれど、1回やってしまうと「次に次に」っていう気持ちが勝ってしまう。
「今回で止められる」ってすごく心に誓うんですけど、それを持ってしても負けてしまうのが薬の魔力なんですよ』と語ったのです。
01年に覚せい剤取り締まり法違反容疑(使用・所持)で逮捕された田代さんは、以降も薬物絡みで3度逮捕され計約7年間服役しているのです。
”14年7月の出所後は、薬物更生施設『日本DARC(ダルク)』のスタッフとして活動し、また自身のリハビリをしています。
田代さんはリハビリを続けながら、講演活動など行っており、テレビの世界とはすっかり離れていたのですが、番組では田代さんをダルクの一員としての位置づけで、紹介をしていましたが、テレビへの久々の登場で、それもNHKへの出演ということで、驚いた人も多かったようです。
驚きの声がツィッターなどのSNS上で上がりましたが、一方で、こんな指摘もありました。
『ろれつが回っていないな。後遺症か?』
『この田代まさしさんの滑舌こそが薬物の怖さやろ』
『後遺症か、安定剤かなんかの副作用か、怖いねぇ』
『説得力ありすぎだろう』
十分聞き取れる範囲であったものの、人気タレント時代とは異なる話し方にショックを受けた人は少なくなかったようなのです。
一部では『またやっているんじゃないか?』、『現役では?』といったコメントも寄せられていたそうです。
ただし田代さんは”15年12月のツィートで、『警視庁のNO DRUGのイベントに参加してきました。
自分から志願して薬物検査もしてもらいました。
当然のことですが結果は陰性反応(OK)でした!』
と潔白を表明しています。
”15年3月に行った出所報告会権では『前回出所7日目くらいに記者会見したら、まだろれつが回らず、手も震えて、其のことが『まだ怪しんじゃねえか』ってことになったんですけど、僕、薬を使っていると滑舌が良くなったり、手の震えが止まります。逆です』
とも、語ってており、ろれつが回っていないのは薬達している証拠かもしれないというのです。
田代さんは、他の番組にも映像で出演し、清原容疑者の逮捕に『かつての自分を見ているようだった』と、話しています。
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