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車中泊していた50代女性が、エコノミークラス症候群で死亡
熊本県を中心とした14日に発生した、一連の地震から続く避難生活中に、50代の女性が1人亡くなっていることが分かりました。
長引く避難生活に伴う、肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)が原因と見られています。
国立病院機構熊本医療センター管理課によりますと、女性は18日朝にセンターに搬送されましたが、すでに死亡していたということです。
女性は地震後に連日、車中泊をしており、18日朝外に出た後で倒れ、搬送されてきたとのことです。
病院は搬送元については、公表をして今ません。
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熊本県阿蘇市の避難所でも、17日倒れているところが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認された女性(77)について、市は同日、ストレスなどによる災害関連死の可能性があるとして県に報告していたことが関係者の話で分かったのです。
女性は高血圧症の持病を抱えながら、混みあう避難所で過ごしていたと見られています。
東日本大震災などでも、避難中の高齢者らが亡くなる事例が相次いでおり、専門家は医療従事者による積極的な関与の必要性を訴えています。
市や県警によりますと、女性は阿蘇市在住で同居する娘と15日に、市農村環境改善センターに開設された避難所に避難し、16日午後10時頃に就寝したとのことですが、17日午前5時頃に娘が目覚めると姿が消えており、約4時間後にセンターのトイレの個室内で倒れているのが発見されたということです。
女性の死因は、急性心不全だったそうです。
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同センター(延べ970平方メートル)には16日未明に『本震』とみられる地震が起きてから避難者が急増し、同日夜には約130人が詰めかけていたということです。
市は、数人の保健士による見回りもさせていましたが、市内には避難所が26箇所有り、市の担当者は『物理的にすべての避難所に常駐は出来ない』と話しています。
地震後のストレスなどで亡くなる関連死は、今回同様に余震が頻発した2004年の新潟中越地震などでも相次ぎ、東日本大震災では福島県を中心に関連死が3400人を超えたのです。
復興庁が12年に行った調査では、関連死の9割は70歳以上で、原因は『避難所生活の肉体的・精神的疲労』が半数を占めたという事です。
兵庫医療大看護学部の神崎初見きょうじゅ(さいがいかんご)は、『避難者は、続く余震や将来への不安などからストレスが貯まり、体調を悪化させやすい。
一般人が体調不良を見極めるのは難しいので、行政は遠慮せずに県看護協会などに依頼し、体調管理は専門職に任せてほしい。
避難者も体調が悪くなったら我慢せずに、周囲に訴えてほしい』と話しています。
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