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舞鶴基地の海自隊員大麻使用で、3人を免職に

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自衛官3人を免職に、基地内薬物検査で発覚

 

 

海上自衛隊舞鶴地方総務部(京都市舞鶴市)は30日、大麻を使用したとして、舞鶴基地業務隊に所属する25~27歳の男性3等海曹を懲戒免職処分にした、と発表しました。

 

同基地によりますと、27歳の3等海曹が今年5月、大阪市内の繁華街で大麻草の小袋2つを無料で譲り受け、7月26日に、残る2人と車で大麻を使用したということです。

 

27歳の3等海曹はその後、自宅でも使用したことを認めているということです。

 

基地内で行われた薬物検査で使用が発覚しました。

 

 
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海上自衛隊舞鶴地方総監部によりますと、7月27日に抜き打ち検査で25歳隊員1人から大麻の陽性反応が出たため、同隊員が所属した部隊などの約500人を検査したところ、新たに2人からも反応が出たというのです。

 

27歳隊員は5月に、大阪府の繁華街で見知らぬ外国人から無償で大麻を譲り受けたと説明しており、同僚のいずれも25歳の隊員2人を誘い、勤務後の7月26日夜に福井県内で自家用車の車内で一緒に使用したということです。

 

27歳隊員は、舞鶴市内の自宅でも大麻を使用していたということです。

 

3人は9月15日に京都地検舞鶴支部に、大麻取締法違反容疑で書類送検されました。

 

警務隊は、他の隊員も使用していないか調査したということですが、『その他の隊員には大麻使用の兆候はない』としています。

 

 
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舞鶴基地業務隊司令笹野英夫2等海佐は、『自衛隊の信用を失う事案を生起させ、誠に遺憾。厳正に受け止め、一層の服務指導を徹底し、国民の信頼回復に務める』とのコメントを出しました。

 

舞鶴基地では昨年9月、護衛艦『あさぎり』所属の1等海士(当時)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで大阪府警に逮捕されています。

 

大麻は、どんな形のものでも心身に有害なものなのです。

 

通常認められる身体症状は、心拍数を上昇させ、目を充血させ、口や喉の渇きを感じさせ、食欲を増進させるなどが挙げられます。

 

 

 
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大麻を使用しますと、短時間の記憶力や理解力が低下したり、時間感覚に変調を来したり、車の運転などのように、身体各機関の調整や神経の集中を要求するような仕事を行う能力が低下する、と言われています。

 

乱用者は再三に渡り、濾過していない大麻の煙を吸い込み、その上できる限り我慢し息を止めて(大麻成分を出来るだけ杯から吸収しようとする)いるため、呼吸器官に障害をもたらします。

 

大麻の煙の中には、発がん物質が普通のタバコよりも多く含まれています。

 

長期間使用しますと、精神的な依存が出来上がり、同程度の効果を得るためにより多くの大麻を必要とする状態になり、この薬物が生活の中心を占めるようになるのです。

 

大麻は心拍数が50%以上増加し、これが原因になって脳細胞相互の伝達に常用な役割を持つ細胞膜を傷つけるため、脳障害が発生します。

 

長期間の乱用では、再生不良性の脳障害が生じることも、また免疫性も著しく低下、人格や性格の変化も見られるそうです。

 

人間を止めるか、大麻や覚醒剤を止めるか、貴方はどちらを選びますか?

 

 

 

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