香川県社協、車椅子介助の手引から介助法を削除
高松市内の家具店に有るエスカレーターで車椅子が転落し、後方にいた76才の女性が巻き込まれて死亡した事故を受けて、香川県社会福祉協議会が12日、エスカレーターで車椅子を使う方法などを挿絵とともに解説していた介助の手引を、ネットのホームページから削除したということです。
同協議会は『今回の事故に鑑みた』と説明をしています。
県社協によりますと、削除したのは『街で障害者に出会ったら知っておきたい援助の仕方』です。
少なくとも2010年頃には冊子版(A4版、25ページ)を発行し、HPにも掲載していました。
エスカレーターでの車椅子仕様については、『危険を伴いますので注意が必要です』とした上で、上に乗る際は『キャスター(前輪)を上げてステップに乗る』等と記載しています。
県社協は12日、市町の社協に冊子が残っている場合には、配布を中止するよう要請したということです。
担当者は『エレベーターのない建物も有るので安全に使う方法を掲載していた。
今後、障害のある方の移動をどう考えるか関係者で話し合いたい』と説明をしています。
国土交通省建築指導課によりますと、『車椅子をエスカレータに載せることは法令上、禁じられていない。
しかし、エスカレータは基本的に車椅子を載せる設計にはなっておらず、同省はエレベーターの使用を求めている』とし、さらに『過去数年の事故を調べたが、同様の事故はなかった。通常の使い方ではない』と指摘したという事です。
一方、高松南書は12日に巻き込まれて死亡した女性の司法解剖の結果、女性の死因が腰椎骨折による出血性ショックだった、と発表しました。
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事故は何故起きた?
事故は、市内の無職男性(81)は車椅子の妻(79)を後ろから支えながら、エスカレーター(高低差約5メートル、幅約1メートル)で2階から3階に向かっていた時に起きました。
3回降り口の段差に車輪が引っかかり、バランスを崩して車椅子ごと2人は転げ落ちてしまったのです。
後ろにいた女性(76)が巻き込まれて全身を強く打ち、出血性ショックで死亡しました。
男性は左腕に軽症、妻は頭に重傷を負いましたが、悲鳴を聞いた店員が駆け付け非常停止ボタンを押したということです。
高松市で車椅子でエスカレーターに乗って転倒し、後方の利用者が巻き込まれて死亡する事故が起きた事について、メーカーなどは車椅子でエスカレーターに乗らないよう呼びかけていますが・・・・・・・!
しかし、利用する人はいるというのですが、理由としてエレベーターが使いづらい面が有るとの事で、障害者を支援する人々は頭を悩ませているそうです。
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