業務妨害容疑で主催者の男を逮捕、『ブランドを宣伝するためだった』
騒音問題は各地でありますが、まさか商業施設内駐車場で行われたとは、それも施設に無許可とのことで、警視庁が責任者の男を逮捕したのです。
東京都港区の商業施設の駐車場で、改造車の集会を無許可で開き、業務を妨害したといして警視庁交通執行課は、9月22日までに偽計業務妨害などの疑いで、会社員の男(46)=足立区加平=を逮捕(逮捕は21日付)した発表しました。
交通執行課によりますと、男は洋服や雑貨を販売する会社に勤務しており、会場でも商品を売っていたという事です。
『ブランドを宣伝するためだった』と、容疑を認めているそうです。
集会ではエンジンの空吹かしや大音量の音楽が流れ、近所から110番通報が有ったと云うことです。
交通執行課は今月22日、集会を手伝うために施設に侵入したとして、千葉県松戸市の男性(44)ら6人を建造物侵入容疑で書類送検したそうです。
警視庁によりますと、東京港区台場の商業施設で、駐車場の使用許可を得ずに改造車の集会を主催したとして、22日までに、偽計業務妨害と建造物侵入の疑いで男を逮捕したと云うことです。
当日は、約500台程の改造車などが集まり、駐車場に入りきれず周辺が渋滞するなどして、警察官が駆けつける騒ぎとなったのです。
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無許可で開催
逮捕容疑は1月12日午後5時~同午前0時10分頃、港区台場の複合集合施設『デックス東京ビーチ』の駐車場で、許可を得ずに『FRESH TOKYO CAR MEET』と称する改造車の集会を開催し、約500台を集結させて施設の業務を妨害した他、管理者の許可を得ないで敷地内に侵入した疑いが持たれています。
同庁交通執行課によりますと、男はインターネット上でイベントを告知していました。
施設側に使用を断られていましたが、開催を強行したということです。
集会では、自身の務める会社が扱うTシャツやステッカーなどを販売していました。
男は、容疑を認めているということです。
Tシャツなどのグッズの売上と逮捕されるというリスク、果たしてどちらが上だったのか、どう比較しても割に合わない行為と言えるのではないでしょうか。
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