栃木県教育委員会、小学校教頭を危険ドラッグ使用で懲戒免職処分
栃木県教育委員会は4日、危険ドラッグを使用したとして、宇都宮市立岡本西小学校の男性教頭(54)と懲戒免職処分にしたと発表しました。
危険ドラッグを使用したのは宇都宮市立小学校の男性教頭(54)で、処分はは同日付で懲戒免職にしたということです。
県教委教職課の話によりますと、教頭は、5月23日に、宇都宮市内で知人が持ってきた危険ドラッグを、認識しながら一緒に使用したというのです。
指定薬物を密輸したとして警視庁に逮捕された男の自宅から押収された、危険ドラッグ密造用の機器や植物片など[同庁提供]
6月19日に、学校に県外の警察による捜索が入り、教頭の危険ドラッグ使用が発覚し、捜査を進めているということでうが、校内で使用した形跡はないということです。
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県教委などが事情を聞いた所、教頭は危険ドラッグを平成22年頃から使い始め、23年頃からは多い時で週1~2回使用していたと説明をしたと云うことですが、また教頭は『使うと気分が高揚する』等とも話しているそうです。
県教委の古沢利通教育長は『言語道断の許されない行為で誠に遺憾。再発防止、信頼回復に努めたい』と、コメントを発表しています。
教育者で有る教頭が、危険ドラッグの使用者であるということが、問題であり、子供たちに危険ドラッグの怖さを教える立場であるということを忘れてしまったために職も追われてしまったということです。
危険ドラッグは、一度使用してしまうと脳への影響が強く、最悪な場合には命を落とす危険もあるそうです。
また、池袋事件の時のように、使用中または使用後に自動車などを運転した場合には、大惨事になってしまう可能性も有ると云うことです。
危険ドラッグを使用したことにより、幻想や妄想に惑わされ、殺人を起こしてしまったのでは、と思われる事件がいくつか見られるとも云われているのです。
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