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『市役所に爆弾を仕掛けた』、弁護士を名乗る男からメールが
全国の自治体に、『市役所に爆弾を仕掛けた』と爆破を予告するメールが相次いで届いていたことが、19日分かったのです。
警察当局が、威力業務妨害容疑などで捜査をしているということですが、これまでに不審物は見つかっていないと云うことです。
メールには『私は弁護士だ』などと名乗り、各自治体のホームページの『問い合わせフォーム』などを通じて、いずれも18日に送信されていたそうです。
爆破予告の時間は22~24日と、自治体によって異なっているとの事です。
メールの文面は、『高性能な爆薬を入手したなり』、『勝ちで爆破します』、『沢山の人間が死にますを』などと、文末に「ナリ」や『ヲ』が付く独特な文体だったということです。
爆破予告メールが届いた自治体は、◎東京都練馬区、同立川市、◎神奈川県横浜市、◎埼玉県朝霞市、◎千葉県千葉市、同船橋市、同佐倉市、◎茨城県水戸市、◎栃木県宇都宮市、同栃木市、◎群馬県前橋市、◎静岡県静岡市、同浜松市、◎山梨県甲府市、◎長野県長野市、◎新潟県、◎愛媛県などの19自治体です。
この他、総務省関東総合通信局や首相官邸にも、同様の爆破予告が有ったと云うのです。
爆破予告を受け、甲府市は、予告時間の前後にあ当たる22日午後2時半から、2時間に渡り、学校と病院を除く市の全施設を閉庁することを決めたそうです。
浜松市は予告日の22日、市立小中学校と幼稚園で、昼食後に一斉下校とする措置を講じるということです。
埼玉県の朝霞市では、これまでに過去に数度爆破予告をされていますが、今までに不審物が発見されたいないということで、今後の対応を検討中だということです。
朝霞市は昨年6月3日に爆破予告のメールが届き、これを受けた埼玉県警朝霞警察署員らと共に庁内を捜索したということですが、爆弾などの不審物は見つからなかったのです。
しかし、6月4日に午後2時半から午後3時半ころまでの間、市の公共施設を一時閉鎖しました。
そして、平成28年1月1日、ホームページの問い合わせフォームに『1月8日金曜日午後3時45分に市役所を爆破する』との書き込みがあったのです。
愉快犯なのか、実態が分からないということですが、多くの市民に不安を与える行為は許されるものでは有りません。
警察当局による犯人確保に、期待がかかります。
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