信号待ちで発進遅れた女性ドライバーに、後続トラック運転手が窓を叩く等など・・・・
愛知県大治町で、交通トラブルとなった相手の乗用車の窓ガラスを信号待ちしている間に叩いたとして、3月7日、トラックの運転手の男が逮捕されました。
逮捕されたのは名古屋市北区に住むトラック運転手の男(47)で、今月2日、仕事で大治町内を走行中に交通トラブルとなった相手の乗用車が信号待ちしている間に、運転手の窓ガラスを叩いた疑いが持たれているのです。
窓は割れず、運転していた女性(35)にはケガはなかったということです。
調べに対して男は、『窓ガラスを叩いていたことは間違いない』と容疑を認めているそうです。
警察によりますと、被害にあった女性は、少し前の信号待ちで、発進が遅れた後、男が執拗に車間距離を縮めたり、無理に追い越そうとしてきたりした、と話していいるそうです。
外国人の男を、あおり運転に暴行容疑で逮捕
名古屋市東区であおり運転した末、男性の暴行を加えたとして、ブラジル国籍の男(38)が逮捕されました。
逮捕されたのは、愛知県小牧市の自称アルバイトのブラジル人の男で、去年8月に、名古屋市東区東片端田町の国道で、アルバイトの男性(当時20)の顔に頭突きをするなどの暴行を加えた疑いが持たれていると云うことです。
男は暴行前、男性の車に乗用車で幅寄せしたり、後ろからハイビームをしたりなど『あおり運転』をしていました。
警察の調べに対し『口論はしたが、手は出していない』と容疑を否認していると云うことです。
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あおり運転は通報で一発免停に
前方車両に対する嫌がらせ行為の一種である『あおり運転』は、場合によっては重大な交通事故を引き起こす危険も有るのです。
そのため、あおり運転は法律に違反する行為であり、その罰則は重く懲役刑に科せられ可能性があるのです。
法定速度を守るスピードが比較的遅い車などに対して、執拗に車間距離を縮めるなどして嫌がらせをする『あおり運転』は死亡事故にもつながる『迷惑極まらない危険行為』であり、同時に法律違反なのです。
あおり運転などを繰り返す悪質ドライバーの問題で、警察庁が新たな対策を立てました。
事故にまで至っていなくても、免許停止などの処分を適切に行うよう全国の警察に指示を出したのです。
道交法では、事故にまで至っていなくても、『将来、事故を起こす可能性が高いと認められる人は免許を停止することが出来る』と規定されています。
悪質なドライバーへの対策を求める声が高まる中、警察庁は2017年12月に、対策の強化を全国の警察に指示、事故に至っていなくても、暴行や脅迫などの事実が認められる場合には免許停止などの処分を適切に行うようにとしたのです。
事故が起きていないのに処分できるの?と疑問に思う方もいられるかと、実は道交法では『将来的に事故を起こす可能性が高いとみられるものの免許を停止できる(免許停止期間は30~180日)』とされているのです。
2018年1月からは更に罰則が強化され、悪質・危険とみられるあおり運転には道交法違反だけではなく、危険運転致死罪や暴行罪などを適用し、これまで以上に罰則が強化されたのです。
今回の対策を機に、最近の悪質なあおり運転への対策を求める世論に対する形で、煽り運転に対してこれまでより重い処分が下されることになりそうです。
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