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喫煙者や喫煙経験者は新コロナウイルス感染で重症化の傾向に
新型コロナウイルの感染が広がる中で、喫煙所を封鎖する動きが広まっています。
狭い空間に多くの人が密集し、タバコの煙を吐くことで飛沫も飛びやすいなど感染リスクが指摘されているからです。
喫煙者は重症化しやすいとの報告もあり、専門家も注意を促しています。
東京都内では2020年4月1日から「東京都受動喫煙防止条例」「改正健康増進法」が全面施行され、2人以上の人が利用する施設は原則屋内禁煙となり、決められた場所以外では喫煙が出来ないのです。
政府の専門家会議は、感染リスクが高まる密閉、密集、密接の「三密」を避けるよう求めていますが、狭い喫煙所には多くの方が入り紫煙をくゆらせているそうです。
タバコの害に詳しい田淵貴大・大阪国際がんセンターがん対策センター疫学統計副部長は「喫煙所や喫煙室は典型的な三密だ」と説明しています。
ニコチンは免疫機能を低下させるため、喫煙者は感染症にかかりやすいのだそうです。
「喫煙時はマスクも外す。リスクは極めて高い」
実際喫煙所での感染が疑われるケースも出ているとか、感染が確認された福井市内の50歳男性の場合ですが、既に感染が確認されていた同僚男性と社内の喫煙所で20分ほど打ち合わせをしており、其処で感染した可能性が高いと考えられています。
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東京都内では喫煙所を閉鎖する動きも出ており、港区は5月6日までJR新橋駅前のSL広場など28ヵ所の喫煙所を閉鎖しています。
区環境課の担当者は「不便をかけるが、感染拡大を防ぐため、協力して欲しい」と呼び掛けています。
撤去による懸念もあるとの事で、今月17日から区内9ヵ所喫煙所を閉鎖する品川区地域活動家の担当者は「路上喫煙やポイ捨てが増える恐れもあり悩ましい。近隣の区の動きを踏まえて決めた」と話しているそうです。
喫煙者や喫煙経験者が新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいとの研究が相次いで報告されています。
日本禁煙学会などは、4月「新型コロナウイルスに対する最善で最重要な策は、喫煙者が禁煙する事とタバコの販売禁止」との声明を発表したのです。
中國の研究チームは、国内の患者1099人を分析現在喫煙しているか、過去に喫煙経験のある計158人の内38人(24%)が重症化した、と2月に米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に論文を発表しています。
喫煙していない人で重症化したのは14%にとどまり、喫煙者・喫煙経験者は非喫煙者より重症化のリスクが1.7倍となったのです。
欧州連合(EU) の疾病予防管理センターは、新型ウイルスが細胞に侵入する際に必要なたんぱく質「ACE2」の働きが、喫煙者の灰で活性化していると警鐘を鳴らしています。
東京都内の多くの企業や商業施設では、屋内喫煙が出来ないために、区であらかじめ指定した喫煙所に出向き喫煙をしているのが実情です。
何処の区の喫煙所でも多くの喫煙者が密集し、タバコを数本くゆらせては仕事に戻るという事を繰り返しているわけですね。
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