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事件, 特殊詐欺

【結婚詐欺】偽名を使い分けた男(50)を逮捕

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女性の敵、結婚詐欺を仙台や東京で。計1億円詐取か

 

仙台市の女性が、お見合いパーティーで知り合った男から700万円を騙し取られて結婚詐欺事件で、宮城県警仙台中央署は16日、この女性からさらに300万円を騙しとった詐欺の疑いで、本籍・千葉市の無職の男(50)を再逮捕したと発表しました。

仙台中央署によりますと、男は、約10年前から仙台市内や東京都内などで開かれた、お見合いパーティに本名以外に、『末永晴』、『大野浩二』などの偽名を遣い参加していたと云う事です。

 

実在する大手航空会社の一等整備士や整備課長などと偽り、30~40歳代の女性獣数人に結婚話を持ちかけて、計約1億円相当を騙しっとった可能性があるというのです。



逮捕容疑は、2014年9月下旬頃、お見合いパーティーで知り合った仙台市の30代の女性会社員に『結婚指輪は自分が買うので、新婚旅行の費用を出していほしい』などと嘘の結婚話を信じこませ、計300万円を騙しとった疑いが持たれています。

男は、『金は受け取ったが、騙しとったつもりはない』と容疑を否認しているということです。

 

 

男は14年6月に、この女性に同居のためのマンション購入を持ちかけ、頭金名目で現金700万円を騙しとった詐欺容疑で1月26日に逮捕されていましたが、其の後、処分保留となっていました。

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結婚を願望する女性への弱みに付け込んだ詐欺事件、若い女性たちが被害にあってしまったのです。

高齢者への結婚詐欺事件は、京都大阪青酸カリ毒殺事件などが有りましたが、これは犯人の女が後妻業として犯罪を犯したということでした。

 

男は、約10年前から、関東や東北地方の30~40代の女性十数人から現金を騙し取るなど、同様の行為をしてたと見られています。

詐欺の手口や使われた偽名が共通しているということで、警察は関連を調べています。

 

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