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小城市の護送車事故、護送車の仕様や移送方法に課題が

 

唐津署の護送車と大型トレーラーが小城市の国道で正面衝突し、護送中の容疑者が死亡、4人が重軽傷を負った事故を受けて、護送車の仕様や移送方法が課題に浮上していると云うのです。

 

 

容疑者が座っていた最後列中央のシートベルトが肩がけの3点式ではなく、腰を左右2店で締める旧来タイプだったということが分かったのです。

 

これで固定され、手錠と腰縄を付けた状態で上半身を強く揺さぶられ、首の骨を折った可能性があるというのです。

事故の直接的な原因は護送車が中央線をはみ出しためとのことですが、車両の更新を含めた運用の見直しも求められるのでは、と云うことです。

 

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容疑者が頸椎骨折で死亡

小城署の話によりますと容疑者の死因は頚椎骨折で、上半身が前方に降られて後ろに戻ったときか、前のシートなどに頭をぶつけた際に首に負担がかかったと見ているということです。

着用していたシートベルトは2点式だったということで、国土交通省自動車局の担当者は『肩掛けの3点式のシートベルトと違って、上半身を拘束できず、前に傾くのを抑えられない』と指摘しています。

 

護送車内で容疑者や被告が座る場所は、運転席から離れた最後列中央が慣例ですが、この位置のベルトを巡っては、2012年7月以降に製造する定員10人未満の乗用車の場合、3点式を設置するように車両の保安基準で義務付けられているそうです。

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これを受けて警察庁が13年度以降に購入した護送車は、最後列中央のベルトが3点式になっていると云うことです。

 

事故車は99年度に購入

県警の護送車は本部と各署に計19台あり、定員は全て10人以下で、3~4列シートのワゴン車です。

12年度以前に購入した車両が17台で大半を占め、此等の最後列中央のベルトは2点式と見られています。

 

最も古い車両で1977年度に購入されたもので、今回の事故車両は99年度に購入したものでエアバッグもついていなかったということです。

警察庁会計課によりますと、警察車両の買い換えの目安となる平均使用年数は、パトカーで6年、護送車は13年で、護送車は昼夜無く走り続けるパトカーより長持ちする分、古い車両の割合が多くなっているのです。

 

今回の事故で、護送車を運転していた職員が重症で、容疑者の両脇に座っていた警察官も重軽傷を負ったのです。

両脇に二人は衝突時、前方のシートに飛ばされていたそうです。

 

容疑者の逃走を防止するためベルトの着用義務が免除されていることなどから、こうした運用を継続するかも検証が求められそうです。

 

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